薬用アロエの代表として知られているのは、日本で一般的に栽培されているキダチアロエと、健康食品としてアメリカで人気のあるアロエベラである。古くから薬草として、
火傷や
切り傷の炎症を鎮めるなど、さまざまな病気に使われてきた。
キダチアロエには、苦味の成分であるアロインとアロエエモジンが豊富で、胃酸の分泌を促し胃腸を活発にしたり、
便秘を解消したりする。一方アロエベラはヌルヌルした多糖類を多く含んでおり、傷ついた細胞を修復したり腸内環境を整える働きもある。
アロエベラを
糖尿病の患者に投与したところ、中性脂肪や血糖値が低下したというデータや、
胃潰瘍がアロエの多糖類の服用で改善されたという臨床結果が出ている。
強い
下痢作用と体を冷やす作用があるので、体が衰弱してる人や
冷え性の人は注意が必要。